北国に合う水中ガーデン
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ダッチアクアリウム立ち上げまでのプロセス

1.設置サイズと予算
 水槽は予想以上に重量が有ります。設置場所はしっかりと重さに耐えられる場所で検討しましょう。
 また、太陽光が当たるような場所は避けて下さい。そのようなことを考慮して、水槽のサイズを決めます。
 さらにダッチアクアリウムのレイアウトも、頭の中に描いておきます。
 この時、砂は、ソイル以外の砂を使用します。そして、手前を低く(砂厚10cm程度)で、後景に向けて高く敷きます。
 場合によっては、後ろに向かう途中に、透明なアクリル板で、しきりを作り棚田のような段々にしても良いです。

     

2.機器類購入と最初の一歩
 基本的な導入予算が決まったら、器機類の購入です。
 最初の1週間は、立ち上げということもあり、水槽の中は、砂と水だけになります。
 同時に濾過バクテリアも購入して、適した水にしていきます。

     

3.パイロット・フィッシュとプランツ購入
 約1週間経った水槽に、最初に入れる魚や水草を購入してきます。
 ネオンテトラやプリステラなどの丈夫な品種を入れます。
 同様に比較的丈夫とされる品種の水草を入れます。

     

4.植え込みと魚たちを追加
 3週間が過ぎた頃、頭に描いてあったレイアウトに基づき、水草や魚を、少しずつ追加して植えこんでいきます、
 ここで重要なのは、一気に目標のレイアウトにするのではなく、少しずつ日数を置いて追加していくことです。
 利用としては、水草は馴染めないと、溶けて枯れてしまうので、水質悪化につながります。
 その被害を最小限に抑えるためです。
 また、この頃からヌマエビたちの入れても良い頃になります。
 ヌマエビたちは水質に敏感なので、最初からは入れられません。

     

5.完成に向けて
 時間はかかっていきますが、最初に描いたレイアウトに向け、少しずつ完成させていきます。















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