パッチワークの丘などですっかりお馴染みの「美瑛」。
  その素顔を四季を通して追いかけてみます。


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セブンスターの木
2016年早春。温もりを感じるこの季節。市街地では積雪ゼロでも、まだ丘には少しだけ残雪が。
夏の間は観光地として訪れる機会も多いですが、眠っていた美瑛の丘も、そろそろお目覚めのようです。半年という長くて白い芸術の世界を通り抜け、お披露目が始まります。
複数に入り組んだ美瑛の回路をお楽しみください。

農作業
農家の作業も始まっています。広大な大地を相手に、ロマンを賭けた農作業。その昔は、森の中だったそうです。開墾を繰り返して、このような起伏の多い土地を畑にと変貌させました。観光地となるまでは、その存在もよく知られていなくて、写真家の前田真三氏が捉えたた幻想的な写真が話題となり、広がっていったということです。
決して、農地に入ったりはしないでください。とても重要な農地です。
大雪山連峰 遠くに望むは、大雪山連峰で、一番標高の高い旭岳を中心に広がり、北海道の屋根と言われています。までまで残雪があり、山頂では6月ぐらいまで、スキーが楽しめます。そんな風景は、美瑛の丘に良く会います。また連なって十勝岳連峰もよく見えます。
まるで白い帽子をかぶっているかのようです。
この美瑛の丘の面白いところは、農業の関係で、毎年同じ敷地に同じ作物を植えない事から、どんどんと年ごとに景色が変化していくことです。何度来ても飽きることのない部分も魅力の一つと言えます。
美瑛の丘
それでは、次回もお楽しみに!!

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