映像作家 藤永 潤の世界
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和洋中なんでも
料理に関しては、本来の自分の修業の場は、和食でしたが、なんでも共通する部分があり、工夫なんですよね。それで、一応、和洋中どれでもいっちゃいます。料理には人を喜ばせる力が宿っていると思います。おいしさは勿論のこと、視覚からのアピールも大切で、見た目のおいしさから、さらに食べてからのおいしさと相まって、総合効果があると思っています。どうしてもあれが無いと作れないではなく、有るもので臨機応変に作るのも、大切な事なんです。そんな中から生まれた料理は、ひとつのアートだと思っています。一番うれしいのは、食べた人の顔がほころぶところです。その顔と、「おいしい」というひとことで、作ったかいがあるなと感じます。

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