近藤染工場 旧工場をミニチュアで再現

旭川にある近藤染工場では、旧工場(現在、開拓の村に移設)を再現するべく、ミニチュアを使って細部に渡り、制作を施しました。制作を依頼したのは、旭川市の忠和にある正月庵の店主。普段から、建築模型を手がけ、それに目が留まった、近藤社長が依頼したもので、室内まで表現されています。まず、店舗先には、染物屋らしく、「染」と描かれた暖簾(のれん)が下がります。

模型は、大きな屋根の部分の取り外しが可能で、中のようすを見ることができます。台所の奥には社長のお母さんの姿もあります。当時の様子が蘇ってくると語る近藤社長。
暖簾をくぐると、中の障子が見え、当時の店内の雰囲気が伝わってきます。いろいろな角度から、当時の建物のようすを見ることが出来、貴重な資料という要素も兼ね備えたミニチュアに仕上がりました。これから、どこかのショーウインドウに飾られるかもしれないので、そのときはじっくりと観察してください。

近藤染工場ホームページ



北海道開拓の村(野幌)にある復元された旧工場。

当時のようすを語る貴重な写真もビデオの中に組み込みました。

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