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  見本林の朝
■見本林の朝2018
5月、森は既に夏に向けて、葉を成長させて、清々しい環境を作っています。小説の部隊にもなったこの森では。野鳥の声を頂き、エゾリスも木から木へと飛び移り、それはもう自然の中。いろいろな木が植えられているのも、名前の由来の様に「見本林」を意味している訳ですが、その木々の間を、小道が幾本か通り抜けています。木の枝や葉が覆いかぶさる中、やさしい木漏れ日の中を歩くのは、とても優しい散策路。良い季節ですね。
ウッドの道 旭川は神楽にある外国樹種見本林。通称「見本林」の敷地は美瑛川沿いから、広大に広がった18ヘクタール。この中に、ストローブマツやヨーロッパカラマツなどが所せましと、上に伸びています。時折こぼれる太陽の光が、木の梢から差し込みます。真っ直ぐに伸びた遊歩道からは、見上げるような感覚の林の木が立ち並びます。また、特徴的なのは、さまざまなツタ類が高い木を登るかのように、木と共に真っ直ぐに上に向かって豊かに成長しています。
管理している職員たちがかけた、小鳥の巣箱。リスの餌場と、林の中は、生き物にとっても過ごしやすい場所となっています。
見本林の中にある、三浦綾子文学記念館に立ち寄って、文学を楽しむのも良しです。きっと、時間を忘れてしまうほどゆったりとした時間が流れていくことでしょう。暖かな室内の文学館の窓からも、ゆっくりと林を観察することが出来ます。
三浦綾子記念文学館のホームページへ
     
野草   森を歩く
森の小道は、なにか秘めたものを探るようでもあり、わくわくしますね。そしてもBGMは野鳥たちの声。

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