■戻る 2016年6月20日と７月７日に後に行われる、記念事業のバスツアーの下見に、スタッフで出かけました。大型バスで巡る50人の旅ですが、ぴりかロマンティックツアーという名目で、アイヌの縁の地を巡ります。どこをその候補にするのか、紙の上と現場での視察を照らし合わせていきますが、難あれが多くて、いろいろな事で立ちふさがります。バスツアーは８月７日を予定しています。 ６月20日の下見では、ストーンサークルというお墓の遺跡を目指しましたが、深い森と山、そして行く手を阻む目的地までの長距離のずっと長い傾斜に、一部の人は、苦戦しました。また、神居古潭では、「おう穴」と言う名所に向かうため、旧12号線沿いから、深いイタドリの葉を抜けて、ハシゴを伝わり、さらに不安定な川沿いを歩いて、これもまた一部の人だけが到達できました。ここは魔神の足あとと呼ばれる名所ですが、なかなか難しいですね。 ７月７日は、ガイドも変わり、神居古潭周辺の名所を巡る散策でしたが、国土交通省の許可と先導を頂き、旧12号線の自転車道になっている部分を車で移動。バス会社の方も同行し、実際に運行可能かチェックをしながらの散策。どこもかしこも厳しいところだらけ。しかし、旭川には再発見出来るだけの名所がいっぱい隠れているのだと感じました。 尚、バスツアーの申し込みは、まだ続いています。詳しくはアイヌ記念館にお問い合わせください。　TEL 0166-51-2461 制　　　　作 川村カ子トアイヌ記念館　開館100周年記念事業「Pirka Ureska」実行委員会 川村カ子トアイヌ記念館：ホームページ