石狩川紀行
 ■戻る
石狩川
第2回目となる今回は、当別町から江別市に渡って移動しました。河口に近いこともあり。川幅はとても広くゆっくりとした流れです。ちょっと天候も良くなかったですが、逆に幻想的な世界を見ることが出来ました。流れる水面には輪のような模様が出来上がり、きっと多くの魚たちが住んでいるのだなと感じる場面もありました。もう冬手前なので、寒い石狩川の様子でした。

マップ 江別市の辺りで大きく曲がって向きを変えて行きます。まず、一番目についたのは、王子の製紙工場。石狩川がゆったり流れているため、川面に映しだされている姿は圧巻です。
河川の中ロケ中に丁度ポートを出して、水流計を付けている作業員の方にお会いできたので、少しお話をしました。映像にはありませんが、この日は風向きが良いようで、パルプの匂いはしませんでしたが風向きによっては、王子臭と呼んでいるらしいパルプの匂いが漂ってくるらしいです。面白いのは、護岸の一部に、大きな網に入れられた石によって形成されたものが使われていました。また、中流から上流と異なり、河岸がとても広いのです。増水してもそこまではなかなか上がって来ないとのことでした。



王子
幻想的な王子の製紙工場の情景。晴れた日にはまた違った光景が見られるに違いありません。活力を感じる働く町という印象を受けました。どれだけの人たちがここで働いているのだろうと考えてしまいます。また、当別辺りにもここにも、高圧の鉄塔がたくさん見えました。
石狩大橋
元々石狩川は、かなり蛇行していた川。あちらこちらにその痕跡を見ることが出来ます。写真は石狩大橋で景観も良いです。ロケの時は橋の工事が行われていました。橋の本数が少ないので。向こう岸に渡るには、多くの移動が必要でした。つて、どんどんと登って行きましょう。

BACK

HOME 石狩川紀行