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  見本林
■11月中旬の見本林
11月中旬の北海道は、遅れて来た雪。見本林にも突然やって来た大雪。落葉した森には、たくさんの雪が勢い良く振り続けます。針葉樹のカラマツ以外は、落葉しないので、緑の葉が残ります。こんなに寒いのに、野鳥が鳴き、リスが木の間を、飛び回ります。そんな見本林の、初冬を歩いてみました。
置物 旭川は神楽にある外国樹種見本林。通称「見本林」の敷地は美瑛川沿いから、広大に広がった18ヘクタール。この中に、ストローブマツやヨーロッパカラマツなどが所せましと、上に伸びています。時折こぼれる太陽の光が、木の梢から差し込みます。真っ直ぐに伸びた遊歩道からは、見上げるような感覚の林の木が立ち並びます。また、特徴的なのは、さまざまなツタ類が高い木を登るかのように、木と共に真っ直ぐに上に向かって豊かに成長しています。
管理している職員たちがかけた、小鳥の巣箱。リスの餌場と、林の中は、生き物にとっても過ごしやすい場所となっています。
見本林の中にある、三浦綾子文学記念館に立ち寄って、文学を楽しむのも良しです。きっと、時間を忘れてしまうほどゆったりとした時間が流れていくことでしょう。暖かな室内の文学館の窓からも、ゆっくりと林を観察することが出来ます。
三浦綾子記念文学館のホームページへ
     
鳥小屋   標識
緑いっぱいで、癒されます。

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