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  遊歩道
■5月後半の見本林2020
5月後半の旭川では、少し暖かい陽射しが射しこんでいます。新型コロナウイルスが蔓延した後、収束に向かいつつある中、森の住人たちはどのように暮らしているでしょうか。エゾリスたちは子供たちが巣箱から顔を出し、新しい世界へ飛び出そうとしていました。また、野鳥たちも美しい歌声と共に飛び交い、自然豊かな姿を見せてくれている見本林の姿が有りました。
エゾリス 旭川は神楽にある外国樹種見本林。通称「見本林」の敷地は美瑛川沿いから、広大に広がった18ヘクタール。この中に、ストローブマツやヨーロッパカラマツなどが所せましと、上に伸びています。時折こぼれる太陽の光が、木の梢から差し込みます。真っ直ぐに伸びた遊歩道からは、見上げるような感覚の林の木が立ち並びます。また、特徴的なのは、さまざまなツタ類が高い木を登るかのように、木と共に真っ直ぐに上に向かって豊かに成長しています。
管理している職員たちがかけた、小鳥の巣箱。リスの餌場と、林の中は、生き物にとっても過ごしやすい場所となっています。
見本林の中にある、三浦綾子文学記念館に立ち寄って、文学を楽しむのも良しです。きっと、時間を忘れてしまうほどゆったりとした時間が流れていくことでしょう。暖かな室内の文学館の窓からも、ゆっくりと林を観察することが出来ます。
三浦綾子記念文学館のホームページへ
     
野鳥   ツル
緑いっぱいで、癒されます。

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